SINGAPORE 終章。
まだ6月9日月曜日。
シンガポールのチャンギ空港は3つのターミナルがあって、私たちが乗るJAL機は第一ターミナル。当然といえば当然だけど、1→2→3の順で新しくなる。
空港について、まず友人のダンナ様と合流しようということになった。彼はオーストラリアへと帰る自身の友人を見送りに行き、第3ターミナルにいるという。
その一番新しい第3ターミナルは、まだシンガポール航空しか乗り入れていない。まぁ、自国の航空会社を優先させるのは当たり前か。「この第1ターミナルの光景をよ~~~く覚えてて。第3ターミナルは別世界だから」と強調する友人。
ターミナル間の連絡シャトルに乗って移動。
着いてみると…そこは確かに別世界が広がっていた。
広いわ、キレイだわ、近代的だわ…
ここを見てしまうと、確かに第1ターミナルは地方の国内線しか就航していないような空港に似た古くさい感じがする。
なんたって第1ターミナルは、パタパタと替わる表示のノスタルジー感が漂うフライトインフォメーションでございましたからね!
もちろん現役でバリバリ…いや、パタパタと働いております。
今時こんなのを国際空港で見られるとは!
いやホントに第3ターミナルとはえらい違いで…
帰りの便は席がガラガラだったので、足をのばせる席に移動させてもらい爆睡。
よっぽど疲れていたのか、目が覚めた時はもう日本の上空だった。
6月10日火曜日。
成田からは友人たちとはそれぞれ別行動。(みんな最終的には札幌へ帰るのだけど) とりあえず早朝に着いたので、カフェかどこかで一休みしてから解散しようか…ということになった。
が、私が乗ろうと思っていた京急の成田→羽田の路線が、早朝しか出ておらず、約50分後のを逃すともうないという。
またしても節約してローカル線にて羽田へ行こうと企んでいた私。
もちろん都心部へ出て乗り換えるなら、まだ節約できる手段はある。
意を決して、慌ただしいけどその快速に乗ることにした。
2時間の長旅。
しかも今回は浅草駅で車両故障が出てダイヤが乱れているというアクシデントに出くわした。結局2時間半は列車に揺られ…ただでさえバキバキの体にさらに追い打ち。
でもね、成田から羽田へのリムジンバス(約1時間半くらい?)が3,000円。私が乗った快速は1,560円。安いでしょ?ほぼ半額ですよ、半額。
ようやく羽田に着き、やっぱり時間を持て余す。そんな早朝の快速に乗る予定じゃなかったから、予定よりずっと早く着いちゃった。今回の旅は待ち時間ばっかり。
自分が乗る物より早い便のフライトはどれも空席があるようだったので、ダメ元で変更できないか聞いてみたら、
「こちらはいっさい変更がきかないものです。お客様の便は○○時○○分からチェックイン開始です」
と、若干?上からの目線で機械的に断られた。
こっちだって「もし出来たら…」と、ダメなのを承知で聞いているんだから、もっと言い方というものがあるだろうによ…
やっぱりス○イマークは全体的に嫌だ。
さて。
何をして待っていようか。
DEAN & DELUCA で遅めの朝食をとり、買わないのに土産物店をひやかし、第2ターミナルまで探検に行ったり…むくんでいる足で歩き回った。
いっそ、癒しを求めてリフレでも…と思ったがメニューの設定料金が高いので却下。なんとなく目についた、10分525円の酸素バーに入ってみることに。
酸素バー初体験。
店内に客はゼロで、なんとなく落ち着かない。
お好きな場所にどうぞ、というから窓際に座ってみた。座ってから気づいたが、その場所によって置いてあるアロマの香りが違うらしい。それを先に言わんかい!
初めての客は、まずは酸素を吸入するためのチューブを買えと言う。ただ、今はキャンペーン中なのでメルマガに登録していただくと無料で差し上げられますだって。わざわざ買うのも嫌なので、登録してチューブをもらった。
病院で酸素吸入するのと同じようなチューブ。「お好きな色をどうぞ」と言われたところで、ありがたみがわからない。色が着いているからといっても…。
まず体内の酸素を測りますねと指に器械をはめられ、結果が98と出た。「基準値ですね」と、何故か残念そう。私が悪いのか?基準値じゃダメなのか?
説明を受けて酸素吸入開始。
ごく普通の椅子に腰掛け、動くことも出来ないからただ目の前にある酸素とアロマの器械を眺めるばかり。鼻には入院患者のようなチューブ。
3種類ある香りを自由に調整できますと説明されたのでいじってみたけど、あまり変化がわからず。微妙だ。微妙すぎる…。
ただただ10分間、微妙な空気が流れ…
終わる2、3分前にまた体内の酸素を測りに来た。今度の結果は99。
一瞬、間が開いてから
「あ、増えてますね」
と、テレビショッピングのお姉さんみたいな口調で言われた。
また何か残念だったんでしょ!?そうなんでしょ!?
それより、測るのは終わってからじゃダメだったの?
ムダと思える10分を過ごし、やっぱり私にとっての癒しは甘い物じゃないかと、気を取り直して再びウロウロ。たどり着いたのは KIHACHI だった。
ちょうど食べようとしていた時に某マダムから「おかえり」とメールが届いた。すごいタイミング!なんでわかったの!?(笑)
それにしても黒ゴマはちみつソフト、たいへん美味しゅうございました♥ バニラとハーフになっていて甘さが丁度良い。
北海道にも出来ないかな~KIHACHI。
そんなことをしながら時間を潰して、ようやく飛行機に乗り込み札幌へ。
新千歳に着いてからは、空港から札幌駅までのJRも、自宅近くまでのバスも、ちょうどいいタイミングで来て、スイスイと帰れた。(そう、自宅と札幌駅の間もケチって、普通のバスで往復したのでございます)
1週間ぶりの我が家は…荒れていたには荒れていたけど、予想ほどではなかったので安心。ワンコたちは、しばらくの間まとわりついた後、何事もなかったかのようにしていた。そんなもんさね…。
はぁ~長旅だった。
シンガポールのチャンギ空港は3つのターミナルがあって、私たちが乗るJAL機は第一ターミナル。当然といえば当然だけど、1→2→3の順で新しくなる。
空港について、まず友人のダンナ様と合流しようということになった。彼はオーストラリアへと帰る自身の友人を見送りに行き、第3ターミナルにいるという。
その一番新しい第3ターミナルは、まだシンガポール航空しか乗り入れていない。まぁ、自国の航空会社を優先させるのは当たり前か。「この第1ターミナルの光景をよ~~~く覚えてて。第3ターミナルは別世界だから」と強調する友人。
ターミナル間の連絡シャトルに乗って移動。
着いてみると…そこは確かに別世界が広がっていた。
広いわ、キレイだわ、近代的だわ…
ここを見てしまうと、確かに第1ターミナルは地方の国内線しか就航していないような空港に似た古くさい感じがする。
なんたって第1ターミナルは、パタパタと替わる表示のノスタルジー感が漂うフライトインフォメーションでございましたからね!
もちろん現役でバリバリ…いや、パタパタと働いております。
今時こんなのを国際空港で見られるとは!
いやホントに第3ターミナルとはえらい違いで…
帰りの便は席がガラガラだったので、足をのばせる席に移動させてもらい爆睡。
よっぽど疲れていたのか、目が覚めた時はもう日本の上空だった。
6月10日火曜日。
成田からは友人たちとはそれぞれ別行動。(みんな最終的には札幌へ帰るのだけど) とりあえず早朝に着いたので、カフェかどこかで一休みしてから解散しようか…ということになった。
が、私が乗ろうと思っていた京急の成田→羽田の路線が、早朝しか出ておらず、約50分後のを逃すともうないという。
またしても節約してローカル線にて羽田へ行こうと企んでいた私。
もちろん都心部へ出て乗り換えるなら、まだ節約できる手段はある。
意を決して、慌ただしいけどその快速に乗ることにした。
2時間の長旅。
しかも今回は浅草駅で車両故障が出てダイヤが乱れているというアクシデントに出くわした。結局2時間半は列車に揺られ…ただでさえバキバキの体にさらに追い打ち。
でもね、成田から羽田へのリムジンバス(約1時間半くらい?)が3,000円。私が乗った快速は1,560円。安いでしょ?ほぼ半額ですよ、半額。
ようやく羽田に着き、やっぱり時間を持て余す。そんな早朝の快速に乗る予定じゃなかったから、予定よりずっと早く着いちゃった。今回の旅は待ち時間ばっかり。
自分が乗る物より早い便のフライトはどれも空席があるようだったので、ダメ元で変更できないか聞いてみたら、
「こちらはいっさい変更がきかないものです。お客様の便は○○時○○分からチェックイン開始です」
と、若干?上からの目線で機械的に断られた。
こっちだって「もし出来たら…」と、ダメなのを承知で聞いているんだから、もっと言い方というものがあるだろうによ…
やっぱりス○イマークは全体的に嫌だ。
さて。
何をして待っていようか。
DEAN & DELUCA で遅めの朝食をとり、買わないのに土産物店をひやかし、第2ターミナルまで探検に行ったり…むくんでいる足で歩き回った。
いっそ、癒しを求めてリフレでも…と思ったがメニューの設定料金が高いので却下。なんとなく目についた、10分525円の酸素バーに入ってみることに。
酸素バー初体験。
店内に客はゼロで、なんとなく落ち着かない。
お好きな場所にどうぞ、というから窓際に座ってみた。座ってから気づいたが、その場所によって置いてあるアロマの香りが違うらしい。それを先に言わんかい!
初めての客は、まずは酸素を吸入するためのチューブを買えと言う。ただ、今はキャンペーン中なのでメルマガに登録していただくと無料で差し上げられますだって。わざわざ買うのも嫌なので、登録してチューブをもらった。
病院で酸素吸入するのと同じようなチューブ。「お好きな色をどうぞ」と言われたところで、ありがたみがわからない。色が着いているからといっても…。
まず体内の酸素を測りますねと指に器械をはめられ、結果が98と出た。「基準値ですね」と、何故か残念そう。私が悪いのか?基準値じゃダメなのか?
説明を受けて酸素吸入開始。
ごく普通の椅子に腰掛け、動くことも出来ないからただ目の前にある酸素とアロマの器械を眺めるばかり。鼻には入院患者のようなチューブ。
3種類ある香りを自由に調整できますと説明されたのでいじってみたけど、あまり変化がわからず。微妙だ。微妙すぎる…。
ただただ10分間、微妙な空気が流れ…
終わる2、3分前にまた体内の酸素を測りに来た。今度の結果は99。
一瞬、間が開いてから
「あ、増えてますね」
と、テレビショッピングのお姉さんみたいな口調で言われた。
また何か残念だったんでしょ!?そうなんでしょ!?
それより、測るのは終わってからじゃダメだったの?
ムダと思える10分を過ごし、やっぱり私にとっての癒しは甘い物じゃないかと、気を取り直して再びウロウロ。たどり着いたのは KIHACHI だった。
ちょうど食べようとしていた時に某マダムから「おかえり」とメールが届いた。すごいタイミング!なんでわかったの!?(笑)
それにしても黒ゴマはちみつソフト、たいへん美味しゅうございました♥ バニラとハーフになっていて甘さが丁度良い。
北海道にも出来ないかな~KIHACHI。
そんなことをしながら時間を潰して、ようやく飛行機に乗り込み札幌へ。
新千歳に着いてからは、空港から札幌駅までのJRも、自宅近くまでのバスも、ちょうどいいタイミングで来て、スイスイと帰れた。(そう、自宅と札幌駅の間もケチって、普通のバスで往復したのでございます)
1週間ぶりの我が家は…荒れていたには荒れていたけど、予想ほどではなかったので安心。ワンコたちは、しばらくの間まとわりついた後、何事もなかったかのようにしていた。そんなもんさね…。
はぁ~長旅だった。
by kahvi
| 2008-06-28 16:18
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