twenty-four?
16~17日にかけて温泉旅行(?)に行ってきたよ♪
連れて行ってくれた友人が16日の昼間は仕事が入っていたので、夜から出発して網走・能取岬で日の出を見てから温泉へ行こうという計画の強行スケジュールのドライブ旅。
16日の22時半に友人がお迎えに来てくれて、それから出発。
翌朝の網走地方の天気は曇りの予報。太陽を拝めるだろうかと心配をしながらも、翌日の計画に花が咲き、大盛り上がり。深夜だってのに案外元気。
まだ全線開通していないために通行料が無料の高速(ただし所々で一般道に切り替わる)を利用しながら順調にドライブ。時間帯のせいか行き交う車も少ない。有料区間が終わって高速の料金所に着いた時、思わず「あ、人間だ♥」と喜んでしまった。アホか…( ̄~ ̄;)
旭川、遠軽、北見、美幌、女満別などを経由して…4時半頃、能取岬に到着。
無事に日の出前に着きましたぜ。辺りはまだ真っ暗。それでも既に3台、駐車場に車があった。
車を降りてしばらく歩き、岬の先端へ。
周辺を散歩しながら肌寒いのを堪えつつ、日の出を待ち続けた。
が、空は厚い雲に覆われ…若干の晴れ間(というか隙間)はあるものの結局、太陽の姿は拝めなかった。ガッカリ(T△T) でも岬からの景色はたいそう絶景だったので良しとしよう。
気がつくとけっこう人数も増えていて(といっても15人くらい?)、太陽が上がってしまってからも岬へやってくる人達を見かけた。
5時半頃に岬を後にして、卯原内さんご草群落地へ。
あたり一面を真っ赤に染めるさんご草(アッケシ草)をいつか厚岸(あっけし)で見たい…と思っていたのだけれど、ここが国内最大の群生地なんだとか。しかもちょうど17日まで「さんご草まつり」をやっているという情報を入手。…といっても、早朝6時じゃ祭り見物なんてもちろん出来ないけどね。
ケータイのカメラで撮ると、なんだか色褪せた感じになっちゃっているけれど、見事な赤色でございましたよぉ~♪すごくキレイだった。タイミング良く見ごろの時季に来られてよかった。
群生地に着いた時、能取岬でも見た4人組と出会った。岬で「写真を撮って下さい」と声を掛けてきた、道外からの観光客らしい若い男女のグループ。お互いに笑いながら「写真撮ってもらえますか?」 「いいですよ」と会話。その時に「地元の方なんですか?」と尋ねられた。こんな早朝からベタな観光コースを廻っている地元民がドコにいると…( ̄~ ̄;)
空腹にもなってきたところで、網走感動朝市の会場(網走漁港)へ移動。6時半から開いているというので、時間も丁度いい頃。ここで朝食を食べようと楽しみにしていたんだ♪
ウキウキで海鮮丼(鉄砲汁&漬物つき:1200円)を注文。
心優しい友人が、私の食べられない具材(ホタテ・謎の白身魚)と好物(エビ)をトレードしてくれた。エビが2匹♥♥ いやぁ美味しかった。体が少し冷えていたので鉄砲汁の温かさが嬉しかったな。
私的にすごく贅沢な朝食を食べた後、漁港で次々と鮭(たぶん)が水揚げされる様子を見物。満腹だっていうのに無意識に「美味しそう…」と呟く自分。
公園の駐車場で車を停め少しだけ仮眠を取り、いよいよ温泉へ…の前にチョッピリ寄り道。目的地の温泉へ行くには少し逆戻りをすることになるけれど、私が子供の頃から大好きだった(そしてたぶんその頃から既にけっこう有名だった)アイスクリーム店へ。
生田原町(現在は遠軽町)にある林冷菓店。
ここのソフトクリームとアイスキャンデー(昔ながらの棒アイス)が昔から大好きで。数年ぶりの再会ですわ♪王道のバニラも美味しいけど、ここはイチゴのソフトが格別。なぜかイチゴだけコーンも種類が違って特別扱い。私はバニラとチョコのミックスを頼んだので、友人のイチゴを奪って激写(笑) 「このためだけに『引き返してでも絶対に寄りたい』と言っていた気持ちがわかる」と友人もかなり気に入った様子。
この店に着いた時点でまだ10時半だというのに、ひっきりなしに客がやってくる。地元民らしきヒト、明らかに遠方から来たとわかるナンバーの車で来るヒト、いろいろ。今も人気は変わらないんだねぇ。
再び引き返して、道の駅・おんねゆ温泉でちょこっと休憩。お土産品のコーナーを冷やかしている間にちょうど12時になったので世界最大級のハト時計を見物し、ようやく今回の一番の目的地を目指す。
友人が大絶賛する塩別つるつる温泉へ。
この名前からして期待ができちゃうでしょ?もちろん美肌の湯でございましてよ。
ここは今までも「いいらしい」とウワサは聞いていたのだけれど。道内のいろんな温泉を知る友人が「本当にいいお湯なんだよ。ツルッツルになるから!」と太鼓判。
施設は大きくないし、新しくもお洒落でもないけど…ここは本当に良かった。
もちろん評判どおり肌ツルツル!湯冷めしにくいお湯みたいで、しばらく体がぽかぽかしていた。シャワーから出るお湯も温泉のお湯だと気づいて感動。
天然温泉でアメニティーも一通り置いてあるというのに日帰り入浴が500円と良心的な価格設定なのも嬉しい。
そうそう、露天風呂が情緒たっぷりだった。小川が流れていたりなんかして、紅葉の時季や雪が積もってから来たらまた格別だっただろうな。また来たいけど札幌からじゃ気軽に来れる距離じゃないからなぁ…。
友人と「もし札幌から1~2時間くらいの所にあったら月イチとかで通っちゃうね」なんて会話をしながら帰途についた。
途中、層雲峡で休憩がてら観光をして、道の駅・ライスランドふかがわで遅い昼食(兼夕食)。ここの2階で食べられる釜飯がず~~っと気になっていて。
ウッカリ写メするのを忘れちゃったけど、念願の釜飯は期待を裏切らない美味しさ♪友人が頼んだ期間限定の秋刀魚釜飯は梅干しが入っていてサッパリして、もちろん秋刀魚も美味。私が頼んだ釜炊き銀しゃり(京ちりめん山椒)は雑穀入りで、ちりめん山椒などのゴハンの友が数種類ついてきて、もちろんおこげもパリパリで…ご飯党の私を大満足させてくれましたわ。
ここで食事をしながら、日が沈んでいくのが窓から見えた。
相変わらず太陽は見えなかったけど厚い雲の隙間に真っ赤な夕焼け。
ものすごい濃い内容で過ごしてきたけど、その時点でまだ18時すぎ。昨夜私の家を出てからまだ1日経過していないのがフシギだった。
友人が「なんだか 24 twenty-four みたいだな」とポツリ。確かにそうかも(笑)
深川の道の駅を出てからは寄り道をせず帰札。
家に着いたら21時すぎだった。
昨夜友人が迎えに来てくれたのが22時半。
およそ23時間の旅。
24 twenty-four ではなく、23 twenty-three だった。
惜しい!!(なにが?)
林冷菓店
営業4月~10月(水曜定休)
9:00~19:30
遠軽町生田原中区
℡ 01584-5-2255
連れて行ってくれた友人が16日の昼間は仕事が入っていたので、夜から出発して網走・能取岬で日の出を見てから温泉へ行こうという計画の強行スケジュールのドライブ旅。
16日の22時半に友人がお迎えに来てくれて、それから出発。
翌朝の網走地方の天気は曇りの予報。太陽を拝めるだろうかと心配をしながらも、翌日の計画に花が咲き、大盛り上がり。深夜だってのに案外元気。
まだ全線開通していないために通行料が無料の高速(ただし所々で一般道に切り替わる)を利用しながら順調にドライブ。時間帯のせいか行き交う車も少ない。有料区間が終わって高速の料金所に着いた時、思わず「あ、人間だ♥」と喜んでしまった。アホか…( ̄~ ̄;)
旭川、遠軽、北見、美幌、女満別などを経由して…4時半頃、能取岬に到着。
無事に日の出前に着きましたぜ。辺りはまだ真っ暗。それでも既に3台、駐車場に車があった。
車を降りてしばらく歩き、岬の先端へ。
周辺を散歩しながら肌寒いのを堪えつつ、日の出を待ち続けた。
が、空は厚い雲に覆われ…若干の晴れ間(というか隙間)はあるものの結局、太陽の姿は拝めなかった。ガッカリ(T△T) でも岬からの景色はたいそう絶景だったので良しとしよう。
気がつくとけっこう人数も増えていて(といっても15人くらい?)、太陽が上がってしまってからも岬へやってくる人達を見かけた。
5時半頃に岬を後にして、卯原内さんご草群落地へ。
あたり一面を真っ赤に染めるさんご草(アッケシ草)をいつか厚岸(あっけし)で見たい…と思っていたのだけれど、ここが国内最大の群生地なんだとか。しかもちょうど17日まで「さんご草まつり」をやっているという情報を入手。…といっても、早朝6時じゃ祭り見物なんてもちろん出来ないけどね。
ケータイのカメラで撮ると、なんだか色褪せた感じになっちゃっているけれど、見事な赤色でございましたよぉ~♪すごくキレイだった。タイミング良く見ごろの時季に来られてよかった。
群生地に着いた時、能取岬でも見た4人組と出会った。岬で「写真を撮って下さい」と声を掛けてきた、道外からの観光客らしい若い男女のグループ。お互いに笑いながら「写真撮ってもらえますか?」 「いいですよ」と会話。その時に「地元の方なんですか?」と尋ねられた。こんな早朝からベタな観光コースを廻っている地元民がドコにいると…( ̄~ ̄;)
空腹にもなってきたところで、網走感動朝市の会場(網走漁港)へ移動。6時半から開いているというので、時間も丁度いい頃。ここで朝食を食べようと楽しみにしていたんだ♪
ウキウキで海鮮丼(鉄砲汁&漬物つき:1200円)を注文。
心優しい友人が、私の食べられない具材(ホタテ・謎の白身魚)と好物(エビ)をトレードしてくれた。エビが2匹♥♥ いやぁ美味しかった。体が少し冷えていたので鉄砲汁の温かさが嬉しかったな。
私的にすごく贅沢な朝食を食べた後、漁港で次々と鮭(たぶん)が水揚げされる様子を見物。満腹だっていうのに無意識に「美味しそう…」と呟く自分。
公園の駐車場で車を停め少しだけ仮眠を取り、いよいよ温泉へ…の前にチョッピリ寄り道。目的地の温泉へ行くには少し逆戻りをすることになるけれど、私が子供の頃から大好きだった(そしてたぶんその頃から既にけっこう有名だった)アイスクリーム店へ。
生田原町(現在は遠軽町)にある林冷菓店。
ここのソフトクリームとアイスキャンデー(昔ながらの棒アイス)が昔から大好きで。数年ぶりの再会ですわ♪王道のバニラも美味しいけど、ここはイチゴのソフトが格別。なぜかイチゴだけコーンも種類が違って特別扱い。私はバニラとチョコのミックスを頼んだので、友人のイチゴを奪って激写(笑) 「このためだけに『引き返してでも絶対に寄りたい』と言っていた気持ちがわかる」と友人もかなり気に入った様子。
この店に着いた時点でまだ10時半だというのに、ひっきりなしに客がやってくる。地元民らしきヒト、明らかに遠方から来たとわかるナンバーの車で来るヒト、いろいろ。今も人気は変わらないんだねぇ。
再び引き返して、道の駅・おんねゆ温泉でちょこっと休憩。お土産品のコーナーを冷やかしている間にちょうど12時になったので世界最大級のハト時計を見物し、ようやく今回の一番の目的地を目指す。
友人が大絶賛する塩別つるつる温泉へ。
この名前からして期待ができちゃうでしょ?もちろん美肌の湯でございましてよ。
ここは今までも「いいらしい」とウワサは聞いていたのだけれど。道内のいろんな温泉を知る友人が「本当にいいお湯なんだよ。ツルッツルになるから!」と太鼓判。
施設は大きくないし、新しくもお洒落でもないけど…ここは本当に良かった。
もちろん評判どおり肌ツルツル!湯冷めしにくいお湯みたいで、しばらく体がぽかぽかしていた。シャワーから出るお湯も温泉のお湯だと気づいて感動。
天然温泉でアメニティーも一通り置いてあるというのに日帰り入浴が500円と良心的な価格設定なのも嬉しい。
そうそう、露天風呂が情緒たっぷりだった。小川が流れていたりなんかして、紅葉の時季や雪が積もってから来たらまた格別だっただろうな。また来たいけど札幌からじゃ気軽に来れる距離じゃないからなぁ…。
友人と「もし札幌から1~2時間くらいの所にあったら月イチとかで通っちゃうね」なんて会話をしながら帰途についた。
途中、層雲峡で休憩がてら観光をして、道の駅・ライスランドふかがわで遅い昼食(兼夕食)。ここの2階で食べられる釜飯がず~~っと気になっていて。
ウッカリ写メするのを忘れちゃったけど、念願の釜飯は期待を裏切らない美味しさ♪友人が頼んだ期間限定の秋刀魚釜飯は梅干しが入っていてサッパリして、もちろん秋刀魚も美味。私が頼んだ釜炊き銀しゃり(京ちりめん山椒)は雑穀入りで、ちりめん山椒などのゴハンの友が数種類ついてきて、もちろんおこげもパリパリで…ご飯党の私を大満足させてくれましたわ。
ここで食事をしながら、日が沈んでいくのが窓から見えた。
相変わらず太陽は見えなかったけど厚い雲の隙間に真っ赤な夕焼け。
ものすごい濃い内容で過ごしてきたけど、その時点でまだ18時すぎ。昨夜私の家を出てからまだ1日経過していないのがフシギだった。
友人が「なんだか 24 twenty-four みたいだな」とポツリ。確かにそうかも(笑)
深川の道の駅を出てからは寄り道をせず帰札。
家に着いたら21時すぎだった。
昨夜友人が迎えに来てくれたのが22時半。
およそ23時間の旅。
24 twenty-four ではなく、23 twenty-three だった。
惜しい!!(なにが?)
林冷菓店
営業4月~10月(水曜定休)
9:00~19:30
遠軽町生田原中区
℡ 01584-5-2255
by kahvi
| 2007-09-17 23:18
| その日の出来事