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好きなモノにはまっしぐらな妄想族の独り言。以前使っていたブログIDをうっかり削除してしまった為、2代目。(そちらにコメント下さっていた方々ゴメンナサイ)
by kahvi
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キャニオニング Ⅱ

【8月11日(土)】

風邪っぴきは咳き込んだりしながらウトウトしては起き…を繰り返し、雨音はスゴイわ、蒸し暑いわであまり眠れなかった。
徐々に♂が起きだして外に出て行ったのはなんとな~く意識の奥の方で知っていたけれど、外から聞こえてくる話し声と炭を熾す音で目が覚めた。あぁアウトドアな感じ。(←?)

炭を熾している間にも時々通り雨のような強い雨に降られ、何度かシェードの下に避難。でもその後はじわじわと晴れ間が出てきて気温上昇。一気に暑くなりすぎ…。
天気は回復したけど、昨夜の雨の影響でキャニオニングが中止にならない事を願いつつ、いよいよだと思うと楽しみで楽しみでウズウズ。

ヤキソバやら昨日の残り物やらで朝ごはんを食べてマッタリ…のハズが、やけに蜂に狙われ続け、慌ただしかった。昨日は1匹もいなかったのに。
はじめは「晴れて暑くなってきたからアイツらも有頂天になってんだよ」なんて冗談を言っている余裕があったのだけれど、あまりにも寄ってくる。種類の違う2匹のデカい蜂がずーっと私たちを警戒しまくっていた。
近くに巣でもあったのか…?

ゆっくり座っていられない朝食を済ませ、かなやま湖の水辺まで探検に行ったり片づけをしたり…天気も徐々に快晴になっていき、「やっぱり私たち持ってるわ(笑)」なんてほざきながら、12時頃にキャンプ場を後にした。

キャニオニングは午後から。13時にJR金山駅にて待ち合わせ。

予約の電話をした時に「当日はどこから来ますか?札幌からですか?」と聞かれたので、かなやま湖畔キャンプ場で前泊だと伝え、ついでにそこから待ち合わせ場所までどれくらい時間がかかるか聞いてみた。
「余裕をみても20分まではかからないですよ」とのコト。

つまり知っていた。12時頃にキャンプ場を出ても早いと。
逸る気持ちを抑えられなかったってコトで♥
(ちなみに「そろそろ向かっとく?」と言い出したのは私だ)

結局、金山駅に着いたのは12時10分頃。明らかに早過ぎ。
もちろん一番乗り(o`∀´o)ノ

久し振りに見る完全な無人駅を探検するが、すぐ飽きた。

「そういえば“鉄道員(ぽっぽや)”の駅ってこの近くじゃなかった?」
「あ~なんていう駅だったっけ?」 (←JR幾寅駅)
「…」
「…」

「飲み物買ってくれば良かったな」
「水分をください」
「…」
「…」

暑さのせいか、会話すらもスグ飽きる。

そのうち小学生のように、木の杭に石を当てる競争をしたりしながら待つこと約40分。(長過ぎ) 他の参加者と思われる人々が集まり始め、ガイドの人たちも到着。結構な数の参加者がいるらしい。20人近くいたのかな?
1組だけ到着が遅れ、13時10分すぎくらいまで待たされた。
「困るなぁ時間厳守じゃなくちゃ」
「私たちくらいにもなると、50分前から来ちゃうからね」
「早すぎだから」
と車の中で得意気なカオの私たち(笑)

ようやく出発し、企業の跡地のような場所へ。
そこで説明を受けたり用具の貸し出しを受けたり等をして準備。そこからツアー会社(といえばいいのかな?)のバスで移動。炎天下の中、ウェットスーツとライフジャケット、ブーツ、ヘルメット…とフル装備。サウナスーツってこんな感じなのかなぁ?水で濡れる前に汗まみれになっていく水着。気持ち悪い。それ以前に暑くて朦朧としてくる。
スーツを着るのは現地についてからでいいと思うのですが…(==;)

しばらく山道を走って、「特別に許可を得て入っている場所なんです」というエリアへ。バスを降りてからまたしばらく歩く。「いったいいつ着くんだろう…」とだんだん無口になっていく。

ガイドさんは3人。オーナーだという関西弁のおじちゃん。オヤジギャグを連発し、異様に高いテンション。そして京都出身だという男の子と、礼文出身の女の子。どちらも若い。というより、出身地の紹介はべつにいらなかった気が…。

スタート地点に着いて、もう一度簡単な説明を受ける。ヘンな気合い入れをやらされ(笑)、やっと山道から川へ降りた。川の中へ入った途端に冷たい水がスーツの中に入ってきてゾクゾクしたけど、ワクワクしていてそれどころじゃない。

「昨夜までの雨で増水して、かなりスリリングになっています」という言葉にさらにワクワクしてくる。実はギリギリまでツアーを中止にするかどうか迷ったほどらしい。

大量に寄ってくる虫と闘いながら、しばらく川の浅瀬や岩の上を歩いて移動。

水の落差がある場所から川を流れたり、高い岩の上から飛び込んだり、滝壺へ落ちたり…楽しすぎ!!キャニオニング最高ッス!

途中、小さな滝を落ちるコースがあった。
ガイドさんの見本と最初の一人まではその滝の手前にある急流をロープで引っ張られながら渡るだけだったのだけれど、オーナーが突然「このまま流れて滝を落ちてもいいけど、やってみたい?」と言い出した。「やってみたいヒト~?」と言われ、張り切って手を挙げたのは数人。結局は全員が滝へ落ちるのを選んだのだけれども、最初に挙手した♀は私だけだった…( ̄▽ ̄;)ゞ
すっごい楽しかったけど、実は滝壺へ落ちた時は上からどんどん落ちてくる水のせいでなかなか水面に上がれず必死だった…。最初は威勢の良かったナマイキ小学生の男の子が、滝壺に落ちた後はしばらく放心状態に。その後はすっかりおとなしくなっていた(笑)
実はこの“滝落ち(勝手に命名)”も、増水していたから出来たんだそうだ。(帰りのバスの中でガイドさんたちがそう言っていたのが聞こえた) 

滅多に見られない川の上流の景色。
山深い静寂な場所で木々に囲まれて、枝葉の間から見える空。
水面にぷか~っと浮いて目を閉じると気持ち良かった。

約1km というコースだったけれど、あっという間!
ガイドさんたちも適度にユルくて楽しかったし(笑)、ほんっと面白かったなぁ。

最初の出発地点へ戻って用具を返したりアンケートを書いたりして終了。温かいお茶とお菓子のサービスが嬉しかった。ガイドさんが撮っていた写真をCDに焼いて送ってくれるというから楽しみだ♪(もちろん販売だけどね)

札幌市内に戻り皆で遅い夕食をとりながら、♂の一人が「あの岩の上から飛び込むやつ、案外高さあったよな」と言い出した。それに賛同する♂たち。「一瞬、躊躇したもん」なんて言う。そんな風には見えなかったのにな。
「私は全然平気だったよ」
と言ったら、全員から「え!?」という目で見られた…orz
どうも“かわいい女”にはなれませんようで。

ちなみに風邪は悪化しましてよ。(あたりまえか)
そして左足にデカい青アザを2つ発見。


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by kahvi | 2007-08-13 23:20 | 好きなコトの話